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海へ

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カタルは徐々に冬へ。
 日を追うごとに涼しさが増しているこの頃。日中でも部屋のエアコンを稼働させずに過ごせる良い季節がやってきた。

 そんな週末、我が家の定番は浜辺でランチ。
 炊き込みご飯などを準備して、車で1時間弱の郊外まで出掛ける。
 ほぼ北東の端の辺りまで出れば、車で乗り入れることの出来る砂浜がある。

 満潮なら波打ち際ギリギリに車を停めて、テールゲートを開けて波のうねりを見ながら二人でご飯を食べる。それから少し昼寝。目覚めたら持参したチャイを飲みながら夕日が沈んでいくのを眺める。日が暮れたら帰宅。

Mall of Qatar

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カタルで最大規模のメガモール”Mall of Qatar”がグランドオープンした。


 この手のモール、オープンしたといってもテナントの極一部、酷い場合には小さなカフェが一件だけ営業開始しているだけということが多い。いわゆる「ソフトオープン」と言われる形態だ。

 ところが、今回のMall of Qatarでは、なんと初日からテナントの90%以上が営業しているではないか。一部店舗ではPOSシステムの調整が間に合わず商品の販売ができていないところや、何軒か入っている銀行はいずれも準備中などもあったが、全体としては雰囲気を楽しむのに十分な店並びだ。

 テナントの顔ぶれは他のモールとあまり差は感じられないが、ここに来れば全部揃っているという安心感はかなり高い。中央部の大きな吹き抜けや、両側に店舗が並んだ通路の幅の広さなどは、詰め込むことばかり考えた従来の狭い作りのモールとは一線を画する。

 買い物目的がないと手持ちぶたさになるこれまでとは違い、用がなくてもブラブラしてみたいモールだ。

Mall of Qatar Official Web

ナショナルデー

12月18日はカタルのナショナルデーだ。
それまでは独立記念日として9月3日に式典が行われ、当日は祝日と制定されていたが、2007年に「Sheikh Jassim bin Muhammad Al Thaniがカタル統一を成し遂げた日」である12月18日が国家樹立の記念日として改めて制定された(9月3日の祝日は解除され、現在は普通の日となっている)。

制定当初は、この日が近づくと街中には国旗や首長の顔写真でデコレーションを施されたカタル人たちの愛車があふれていたが、視界不良やVIP車両、緊急車両との判別困難など様々な理由付けによって現在は禁止されている。

ただ、当人たちにはあまり国家への帰属意識はないように見える。
事実、数年前からナショナルデーに合わせて各部族が祝賀テントを張るのが習わしになっているが、これらが「部族」単位で仕切られていることからも、彼らの帰属意識は国ではなく部族にあることが窺い知れる。

当日の早朝には海岸通を封鎖しての軍事パレードが行われるが、これも当初は誰でも観覧可能だったのが、現在は家族連れのみが会場に入ることを許されている。
あからさまな規制はないにしても、この日だけは外国人は余所者であることをじんわりと実感させられる。

同時に、この国を背負っていく若いカタル人たちが、より良い国づくりをしてくれることを願わずにはいられない。